英語のとても拙い日本人の僕が、英語で英語を教えるということ。
インターンに行きたい人ほど読んでほしい。
そうでない人はあまり読まない方がいいかも!
もし、これを読んで不快に思った人がいたら本当にごめんなさい。
僕は渡航するまで「英語で授業をすること」が不安でしょうがありませんでした。
他のインターン生や前に同じ学校にいたインターン生もどんどん英語で授業をこなしていて、「なんとかなるよ。」というので「なんとかなるのかな。」と思って渡航しました。
けれども誰しもなんとかなるわけじゃないし、みんな苦労もなしに上手く行ってるわけじゃないし、
「なんとかなるけど、そりゃもちろんとても苦しむ人はいるんだよ。」ということを未来のインターン生が読んだときに心の支え(?)になったらいいかなと思って書きました。
主に授業に関しての記事です。
少し学校に対する愚痴を含んでいます。
本当に誤解しないでほしいのは、悪い人達じゃないんです。
ただ普通に思っていること言ったり、感情のまま動いているだけなんです。
今日行った授業は、本田圭佑の子供時代について、と英語専用空間としての二階の活用と起業家講演継続化のためのアンケートでした。
朝いちばんに本田圭佑に関するレジュメを三組くらい作って印刷して見せたら「残りの期間は全部やっていい」って言われたのではりきってたんですけど、そんなことはなかった。
(17:30-18;30の授業は半分しかやらせてもらえなかった。)
しかも、本田圭佑に関する授業もぜんぜん自分で授業できなかった。
オーナーがクメール語で解説するのがほとんどだった。
オーナーに手伝ってもらえるのはありがたいけど、クメール語で解説したほうが早いから何も言い返せんかった。
ほんとにめちゃくちゃ悔しかった。「ああ、俺はトピック持ってくるだけの人間かよ」と思った。
でも、しょうがないなと感じた。
英語が上手くできない外国人が英語を使って英語を教える。
それは教える側教えられる側両方にとってとても難しい。
「しょせん、自分は英語の苦手な外国人なのか」と思わざるを得なかった。
けど、
前の日本人インターン生や他の国のインターン生が自分達だけでちゃんと教えられていただけに本当に悔しかった。
本当に悔しくてやりきれない。
誰にも言わなかったけど、ここに来てから、本当に前のインターン生のひかるといつも比べられる。
「ひかるはもっと英語ができた。お前はできないな。」といっつも言われる。
オーナーはいつも間違えて自分のことをひかるって呼ぶ(最近は直ってきた。)
本当にみんな悪気はないんですけど、人の気持ち考えるみたいなのが薄いのと、ほんとに感じていること言ってるだけ
いつも、悔しくて悔しくて本当にやりきれなかった。
「自分のいる価値なんなん?そりゃ俺は遺伝的に耳悪いし、英語だって全然わからんし、日本語ですら聞き返すから英語とか全然聞き分けられんけど。俺だって頑張ってるやん。他のEPよりも絶対頑張ってる自信あるわ。なんで俺だけこんな授業少ないし、クメール語話せる人のサポート多いし、なんでこんな扱いうけないかんのや。」
ってずっと思っていた。
そんな状態で授業の中でオーナーと生徒がみんなしてよく自分の英語とか笑ってくるので、精神的にきつかった。
メンタルはとても強くなった。
アンケートを見ても、
「だいたいアンケートとか、みんなめちゃくちゃひどい英語やん。めちゃ簡単な質問の意図も理解してないし、文法もめちゃくちゃやん。日本人でも絶対5倍くらいは量質共にましなこと書くわ。こんな英語の人たちになんで俺が笑われないかんねん。」と思うこともあった。
みんなほんとに悪気はないと思うし、良い人達なんだけど、
昔からよくいじめられて周りの人から笑われることにストレス感じまくる自分には本当にそれが嫌だった。
周りが無邪気に笑ってても自分だけなんか物凄く傷ついてやりきれなくなるということはそんなに人生で少なくないので、こう感じるのは自分だけかもしれない。
もうなんか本当に悔しい。
けど、そんなん当たり前やで!!
めっちゃ英語で、大学生に教えるというむっちゃ難しい環境に突入するんだからこれくらい覚悟しとった。
それにこの状況でよかったと思ったのはいくつかあって。
極限?まで意思を求められる状況だったこと。
自分よりも優れた人達がいて、その中で自分のやりたいことやってくには意思持ってどんどん強引じゃないかと思うくらいに押していかないと主導権握れない環境にいました。
その環境は自分にすごく変化を与えました。
残り4日しかないし、とにかく授業に対してももっと自分のやりたいことに挑戦していって、できること一つでもやっていかないかん!!!!!
文にしたらただのメンヘラやなって思った。
がんばやで!俺!