カンボジアで恥をかく

カンボジアの42日間の私立学校での海外インターンシップの日記を主に書いています。

【今までのまとめ】カンボジアで何をしてきて、何を残していくのか。

カンボジアに来てから一か月が経ちました。

 

残り二週間をとうとう切ったんす。

 

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フウウううううううううううううううううううう

 

人に寄ってはフェイスブックに週報とか流している人が多い。

けれども僕はあまりそれっぽいもの流せてなくて、このブログも内部向けの記述が多いです。

 

自分の振り返りも含めて、この記事を描こうと思いました。

【コンテンツ】

✓やってきたこと(時系列順)

✓やってきたこと(まとめ)

✓これからやっていくこと

✓自分の変化

基本的な情報

吉野の務めている学校とは

「貧しい学生に英語とタイ語を教える」を基本理念としています。

そのため、授業料も格安で、他の1/3か1/4より安いみたいです。

近所の子供から高校生、田舎から出てきた大学生に英語とタイ語を教えています。

 

 

登場人物は結構複雑で、

①学校のオーナーと家族

 

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②住み込みで英語タイ語を他の生徒に教えつつ、掃除とかもしている大学生

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③住んではいるが、英語の授業を受けるだけの大学生

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④住んでおらず、授業を受けるだけのこども~大学生

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という4種類の人々がいます。

 

話に出てくる"大学生"という場合は基本的に②を指します。

 

✓やってきたこと(時系列順)

【1週目】 学校のこと知る期

【休日】

グローバルビレッジといういろんな国のインターン生が自国文化を紹介するイベントに参加したり、受け入れ委員会のインターン生向けのセミナーに参加していました。

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自ら恥をかきにいくためにソーラン節をその日に練習してクメール人の前で踊る。(なお、振付のほとんどを忘れるという大失態。笑)

 

【授業】

授業は2時間だけで子供に対して現地の大学生とペアを組んで教えていた。

クメール語の方が教えやすいので自分がなかなか主導権握れず、アシスタントになっていた。

そこにだいぶ悩んだ。

 

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一緒に教えているのが彼。熱血教師。

 

「自分の将来の夢を描こう」という授業をしたが、通訳してもらったけれども、みんな例の絵をまねてしまった。

自分の力不足かもしれないが、量産型教育みたいなものを感じてだいぶ悲しくなった。

自分の頭で考える力養いたいと思った。

 

【授業外】

夜に現地に住み込みで働いている大学生と今までの人生とか将来みたいなエモい話をして打ち解けていた。

住んでいる人たちの名前とか覚え始めていた。

ある意味この時が一番現地の大学生と話ができていた。

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ハンモックで寝ながらエモく話すのだ。

 

 

【2週目】 学校のこと知るも、何もできそうなことがなく迷走する期

 

【休日】

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吉野がどこだかわかるかな?

 

カンボジアのアイセックの合宿に遅刻して殴り込み、最後のエモい行動宣言の空間でなぜかインターンと自委員会に対する行動宣言して帰るという暴挙に出た。

 

そんな暴挙をした愚かな学生に対してたくさんの手紙をくれた。

超絶優しいカンボジアのアイセックの人たち。

 

 

【授業】

授業は迷走し始めた。

 

このころから普段の授業を良くしていこうと考えなくなり始める。

けれども、「海外に対する強烈な興味があればそれは英語学習のモチベになる」という自分の中での自分のやるべきことを確立する。

 

あまり話せていなかった授業のパートナーとも話し、日本文化を紹介し始める。

ただし子供に説明するのは難しく、「桜」「寿司」などの1コンセプトが中心。

パートナーからも「お前の国の文化は難しいから結構教えるのきついよ」と言われる。

確かにその通りだ。

 

 

こう書くと、そこそこ成功しているように見えるが、実際はほとんどの時間雑用的にサポートしていたので本当にこの時期はつらかったし、何もできていなかったと思う。

 

 

【授業外】

アンケートを作る。

 

最初に立てていた、

・なんとなく生きてる学生の将来やりたい事を明確にする。

・前インターン生の立てた、学校の行動規範の浸透

に納得いってなかった。

 

意識高めに生きている学生が多い感覚がしたので自分の存在意義を見失いつつあった。

インターン生の立てた学校の行動規範はなんだか浸透の必要性にしっくりこなかった。

 

自分の中でも、「自分はこの学校をどうしていきたいか、どうしていくべきか」に全く解を見いだせなかった。

 

問題なんてわかりやすく転がっていなくて、そこにいる人達も現状に満足しているように感じた。

そこで、

・本当に学生は意識高く生きているのか。

・生徒はどんな悩みをこの学校に持っているのか。

を知るための調査をすることにした。ゼミの教授に鬼フィードバックを貰って完成した。

 

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アンケートのコツは、キャンディを配るのだ。

途中から足りなくなり、味噌汁を配った。

 

【3週目】 本気で生きれていない。本気で生き始める期

【休日】

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アンコールワットを始めとしたシェムリアップ州に行きました。

今までの人生で一番良かった観光地でした。

 

【授業】

授業の改善放棄を始めていつつも、文化紹介はこなしていた。

 

普段の英語を教える授業を雑用的にとらえていたと思う。

ジェスチャーや、どう子供にウケを良くするかを考えてはいたけれども「どうしたら子供たちがもっと英語を学べるような授業になるか」はあまり考えていなかった。

 

けんだまや折り紙など、日本から持ちこんだおもちゃをつかっていた。

ただし、これじゃ"自分のできること"だけやっているだけだということに気づき、徐々に「授業を変えよう」という意識が芽生えてくる。

 

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けんだまを競う子供たち。六連続で成功させるプロフェッショナルも。

 

問題意識としては教科書がないことにフォーカスされていた。

ただ、教科書の必要性をあまり感じれていなかった。

 

【授業外】

アンケートを取り終え、起業意識の高い学生が多いことを改めて認識し、彼らの参考になるような「起業家による講演」を開くことを決める。

それらを持続的に行えるモデルを考えていくことにする。

 

【4週目】 本気で生き、自分のやりたいことを見つけて形にしていく期。

【休日】

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トゥールスレン虐殺博物館に行っていました。

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同じ事前研修をうけたインターン生との再会なんかもあり、これ以降結構交流しています。

 

【授業】

ここに来て授業が増える。

 

 

大学生の授業をだいたい1時間半くらいやっています。

8:00-9:00と、14:00-15:00、17:30-18:30の後半をそれぞれ貰っています。

「寿司」「相撲」「温泉」などを紹介しました。

特に相撲はやりやすかったです。けっこうウケはよかった。

 

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 子供の授業は少なくなってきました。

✓楽しく学ぶ

を実現したくて、単語を学んで変なモンスターを描こうという授業をしました。

子供には受けたものの、真面目な授業がしたいパートナーからは「Noisyで嫌だ」と言われました。

作りたい授業の方向性が合わないです。

 

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楽しく学べる方が自分も楽しいのだけど、、、方法とか難しいねやっぱり

 

【授業外】

✓起業家講演を決める。

 

以前、受け入れ委員会の合宿にいったときに知り合った、初代委員長が起業家でした。

それを思い出してアポイントを取り、起業家講演の日時まで決まりました。あとはコンテンツを決めるだけ。

クメール人の起業家とかなかなかツテはないと考えていましたが、ほんとにラッキーだった。

 

✓最後の日にイベントを開いてボード作ることを決める。

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これが前のインターン生の作った「学校の行動規範のボード」なのですが、

僕は「より多くのカンボジアの子供に英語教育を届け、人生を幸福にする」というようなMissionを記載したボード作りたいなと思います。

 

背景は3つあります。

一つはオーナーの変化

今まではオーナーは学校だけでなく、カフェを運営していたのです。

しかし、カフェに時間を割きすぎて忙しすぎになっていました。

そこで自分の本当にやりたい、学校一本に絞り、学校の拡大を本気で目指しています。

決意を新たにした時期、このMissionをいつでも意識できるようなものを作りたい。

 

二つ目は学校の状況から

以前、僕のクラスの凄く頑張っている子がこなくなりました。もう二週間以上来ない。

パートナーやクラスの子は気にも留めなくて、後で聞いたら「仏教僧で忙しいだろうから」という言葉が返ってきました。

 

カンボジアなりの事情があるかもしれないけど、勉強に熱心な子に機会を届けることをなんの足掻きもなしに諦めるのはおかしい」と思いました。

 

オーナーに連絡したら捜索を始めてくれるみたいで、帰る前になんとかその子たちの顔見れないかなって思います。

ちなみに確認したら6人も来ていない人がいました。ショックです。

 

 

全ての人にこのMissionを感じてほしい。意識してほしい。

運営している人は「より良い教育をもっと多くの困っている人に届けるんだ」という意識を高く持ってほしい。

 

授業を受けている生徒には「自分が、周りの人が英語を話せるようになったらもっと良い生活できるから頑張りたい。この学校はこんなにいいこと目指しているんだから何か助けになりたい」と思ってほしい。

 

三つ目はこのMissionを僕が心の底から良いと思っていることです。

それだけです。

 

イベント内容はこんな感じです。

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現地大学生の子が考えるの手伝ってくれてイベント内容を決めました。

簡単に書くと、「社会を発展させるには?」がテーマ。

社会を発展させている団体の一つとしてアイセックを紹介する。

社会問題に対してディスカッションする。

イデアや考えだけで終わらないためにも、この学校の「貧しい人達に教育を」というMissionをもっと意識して実現していこうってする。

Missionをテーマにしたボードをみんなで書く。

 

あとは集客して詰めて必要なもの準備して実行するだけ。

 

✓やってきたこと(まとめ)

実際あんま大したことやってない。笑

・アンケート取って改善点提案。

これはそこそこウケてて「今後二か月ごとくらいにやっていく」って言われたり生徒から集めた改善点の一つ一つにオーナーが向き合っていて、やっていること自体は小さいけど、波及効果はそこそこあったなと思いました。

 

・日本の文化紹介と楽しい授業。

日本や海外に興味を持ってもらいたいなと思ってるんですけど、なかなかもっと改善点はあると思う。

楽しく授業をするのもパートナーとウマが合わなくてどうしていくか。

 

・ほぼ毎日ブログを書く。

カンボジア関係ないじゃんんんんんんんんんんん。

けれども、自分の行動の内省と自分の感じてきたものを伝えるためにほぼ毎日ブログ書いてます。

 

あああああああ!!まじでそんくらいなんだね今ああああああ!!!!!!って感じ。

 

 

 

 

 

✓これからやっていくこと

 

✓起業家講演

✓Missionボードとイベント

この二つは四週目で触れたとおりです!この二つがメインで、ただしまだまだ内容詰めなきゃって感じです。集客ももうしなきゃ!!!!

 

✓外国に興味持てるインテリアを作る。

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今あるインテリアが国旗メインで味気ないので、このように絵がメインで興味持てるものをいつも見えるところにどんどん置きたい!!

 

✓英語スペースを作る。

英語話す練習したいのにクメール語でみんな話しちゃう。。。という人のためにスペースを作りたいです!けれどもこれはまだあんまり詰まってないです!!

 

✓大学生に志と価値観を養う。

アイセックってこの二つ大好き。

Honda、Toyota、などのカンボジアに身近な企業から企業理念を学び、

自分の大切にしたい考えとか、行動規範、Vision,Missionを考えさせていこうと考えています!!

うまくいくかわからないです!!

 

✓子供の授業をなんとかしたい!!

楽しい授業を行う環境を作りたい!!

けれども、どうやっていったらいいのか模索中です。

パートナーと話さないと。

 

✓自分の変化 

 

Try & Errorを大切にする。

 

もうひたすらトライしていく以外にない環境。

けれども自分の提案を拒否せずにどんどん「いいよ、やろう」って言ってくれるオーナーや学校の人たちを見て、自分もこんな環境作りたいなと思いました。

 

結局インターンや国際協力も、泥臭いことを一つずつやっていくしかなくて、かっこつけずに体当たりしていくのが必要なんだと気が付きました。

 

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部屋の前に張り付けている行動規範

 

 

英語に対して胸張っていいんだって思う。

結構カンボジアの人たちは「会話できるけども、書けない」人が多いです。

文法雑なんですみんな。わかってない人も多い。それでも僕よりだいぶ話せますけど。

「あ、自分の英語引け目感じなくていいな」って思って。

 

それに日本人はちゃんと文法と語彙を学んでいるから。

あとは練習するだけで話せるのかなと思います。

帰ったらそういう環境作りたい。

 

 

 

ブログに書いていない日のこと結構忘れる。

この日こんなこと考えたな~とかって結構忘れます。

これを書いてみて、もっと毎日つけないと。と思えたのが最大の気づきです。

 

残り二週間、死ぬ気で足掻きます。

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