途上国で恥をかく

途上国でがんばる学生のブログ

【16日目】体調不良とトンレサップ湖

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【今日のコンテンツ】

 

 

<朝食と体調不良>

シェムリアップでの観光二日目です。

一日目はあまりにも量が多くてまとまらなかったのでまだちょっと編集中です。

 

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朝食は良い感じのお店で目玉焼きとトースト、2.5$。

 

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ジョッキ型の椅子がおしゃれ。

カンボジアビールは大体の店でドラフトで0.5$という破格の安さ。

 

ここでめちゃくちゃだるいなあ、、、

ってなって午後までホテルで寝ていました。

下痢と頭痛が酷く、学校に帰ってからも続いてました。

 

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プノンペンシェムリアップの中心地は結構コンビニがあります。

たぶんあと数年したら近郊にもコンビニがかなり多くなりそう。

ポカリと水を買いました。

 

 

トンレサップ湖のクルージング>

 

午後は水上の村 Floating villedgeこと、トンレサップ湖

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モーターボートで向かいます。

外国人同士で初対面で盛り上がっている人たちもいてコミュ力すげ~って思いました。

 

 

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これが水上にある村です。

900世帯ほどが住んでいるみたいです。

病院や高校、スポーツ施設なんかもあるみたいです。

 

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この家どうやって建てたん?????って思うのですが、

カンボジアには雨季と乾季があり、乾季には歩き回れるみたいです。

 

日本の四季にはない文化ですね。

 

 

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引用元

 

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1人5$でボートに載せてもらえます。

現地の人がペアになって漕いでくれます。

 

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マングローブ林の中を渡っていきます。

まるでアマゾンを渡っているかのような経験ができました。

 

小さいサルとかもいました。

 

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ただし、ゴミが浮いていたり、モーターボートの排気ガスがすごくて、

環境破壊をここでも感じました。

 

 

トンレサップ湖の夕日>

 

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最後は夕日です。

 

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トンレサップ湖の水上から見る夕日は最高です。

夕日に照らされる雲も綺麗。

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そしてMe

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<考えたこと>

トンレサップ湖の人たちの可能性が最大限に発揮された状態って、何?

 

観光名所である一方でやはり不便な場所でもある。

ボートでは、「この村の人たちにモノを買わないか?」という誘いを二度受けました。

 

見た目はそこまで裕福そうではないのですが、、、

実際どのくらいの生活レベルなのかわからない。

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AIESECの理念は「平和で人々の生活が最大限に発揮された社会」だけども、

この人たちの幸せってなんだろう?可能性が最大限に発揮された状態ってなんだろう?

と思いました。 

 

もっと観光を盛り上げること?

お金を稼ぐこと?

水上の村でも不自由ない生活を過ごすこと?

教育を受けて都市に出てホワイトカラーで働くこと?

 

全ての若者を社会を変えるリーダーにするとして、

ここの若者はどうなるのが理想なんだろう?

環境問題を訴えかける人?

 

人々の生活の多様性を自分は本当の意味で理解していないなと思いました。

 

起業したり大企業で出世して不自由ない生活をして社会を発展させることが正しいだとばかり考えていたけれど、他の生き方は?まじでそれが自分のしたいことなのか?という問いとかが頭に流れてきました。

 

こういうところで一生を過ごす人は少なくない。

じゃあその人たちはどうなったらいいのだろう?

 

自分の中の答えとしては、

考えすぎることにあまり意味はないけれど、

様々な人たちに非日常を与える観光というものを保つこと。

彼らの生活が形態を変えずに不自由ないものになり、

それでいてこの村で培ったものを周りに生かしていける人たちだったらいいのかなあと思いました。